インバータ モード切換時のタイム・ラグによる問題

昨年6月に、インバータ・モードからACバイパス、および ACバイパスからインバータ・モードへの切換時のタイム・ラグはどのくらいかという質問があり、インバータ ST-2500のスペック値によると、

インバータ⇒ACバイパス:8~10ms

ACバイパス⇒インバータ:16~50ms

で、我が家ではこのタイム・ラグによる問題は、デスクトップ パソコン以外にはないと報告しましたが、昨年暮れに、液晶テレビSONY BRAVIA KDL-40HX720を購入したところ、それまでのプラズマテレビでは全く問題が無かった”ACバイパス⇒インバータ”のモード切換時に、BRAVIAではパワーが数秒間切れてしまう(”インバータ⇒ACバイパス”切換時には問題ない)ことが分かりました。毎日、午前8時の昼間電力時間帯への切り替わり時にタイマーを利用して自動的に”ACバイパス⇒インバータ”へのモード切換を行っているので、この時間に放送受信が中断してしまいますので、BRAVIAにだけUPSを設置しようかと考えております。BRAVIAの消費電力は公称値135Wとなっておりますが、実際の消費電力はこれよりもずっと少ないようで(40W程度?)、時間の制限を殆ど気にせずに蓄電システムで午前8時から夜10時まで見ることができ、重宝しております。さすがにLEDバックライトによる節電効果は大きいです。しかし、画面の迫力という点では、やはり、50インチプラズマTVは素晴らしいですが、485Wの電力消費は節電システムにとって大きな負担で、夜10時~朝8時の夜間電力時間帯のACバイパスモード時にのみ使用することにしました。

カテゴリー: 節電   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>