”バッテリー利用し５０％以上の電力料金節約 に成功 Part2”が、経済産業省 科学技術振興機構のScience Portal （ http://scienceportal2.jst/reports/events/120608/ ）に掲載されました。2011年6月に同タイトルのPart1が掲載されたのに続き、今年5月に設置後ちょうど1年目の節目を迎えたのを契機に、設置以来１年間の電力消費量、電気料金節約額への効果、気になるバッテリー寿命の兆候、および昨年10月に追加した2枚の太陽光発電パネルの効果などについてここにまとめて発表させていただきます。このＢＬＯＧですでに報告した通り、結果としては、残念ながら、電力料金の節約％は総量で44%と僅かに50%には届きませんでしたが、ピークシフトの観点で重要な昼間の消費電力節電では、推定77%の節電という結果を報告致しました。
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貴重なご報告をありがとうございました。これからも、システム開発、研究を頑張ってください。楽しみにしております。
拙いながら一生懸命に同好の方の、何らかの参考データになればいい、と思ってUpdateしております。また、御意見をお聞かせください。残念ながら、東電の値あげは避けられないようですが、出来るだけ抑えて欲しいものです。ピークを抑えるのに、素人がこれだけのことをやっているのに、東電、 経産省、学者さんたちは能なしだと思います。
神谷さんのなさっていることは、決して無駄にならないと思います。だって、深夜発電の余剰電力を送電線で山奥まで持って行って、揚水発電に使用されていますが、それにも建設立地などで限度がありますから。それが自家蓄電が進めば、街中に揚水発電所を作ったのと同じ効果がありますので、時が来れば、きっと、発電コスト４３円の太陽発電並みに補助金を付けて頑張ってくれると思います。枝葉末節を気にしないで、どんどん、啓発、報告をお待ちしています。
わたしはBackgroundが電気技術士なので、簡単に作れるのですが、そうでない方々には、Panasonicなどからリチウム・イオン電池を使用して、ピークシフトようにも使うことのできるタイマーを備えた家庭用蓄電装置が販売されているようですが、やはり、市場価格は１２０万円くらいと高価です。http://www2.panasonic.biz/es/souchikuene/chikuden/index.html
しかし、国から、１／３の補助金が交付されるようなので、約１００万円の負担で買えるかも知れません。
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20120403_523354.html
政府は、原発再稼働に一生懸命なので、蓄電装置の普及にはあまり力が入ってないように感じますね。
神谷様の掲載記事は立派な論文だと思います。勿体ないです。しかるべき工業大学の先生の研究費支援、筆耕、実験指導をいただくなりして、しかるべき学会、例えば、電気学会に報告して、先生方の評価を受けてみては、いかがでしょうか？花が咲くのが、なんだか楽しみです。