さかのぼって2月に、東芝ライティング社の大容量6.6kWhというリチウムイオンバッテリーを備えた家庭用の蓄電システム ”Enegoon”
(http://www.toshiba.co.jp/about/press/2012_09/pr_j1001.htm)の取付を企画し、見積もりを依頼しました。現在の蓄電システムに加え、消費税が5%であるうちにリチウム電池使用のさらに大型蓄電システムの設置によって、昼間の電力需要を全部蓄電装置で賄うという計画実行です。本体価格は予期していた通りの価格(¥1,800,000)だったのですが、敷地の北側の一角にコンクリート土台の基礎工事、家の壁くりぬき、搬入費等が予想外に効果で、消費税込合計額¥2,360,400 (消費税¥112,400)にもなり、設置を見送ることにしました。国からの補助金予定¥600,000、早期割引¥200,000を差し引いても、合計額¥1,560,400は高すぎで、Payoffするのに、15年~20年もかかってしまいます。Payoffが目的ではないのですが、やはり、高すぎと思います。家屋の外壁にエアコンの室内機と室外機をつなぐホースの孔と同じようなを開けるのに¥35,000、搬入費¥50,000とはちょっと高すぎです。なので、あと数年は現在稼働中の自家製蓄電システムで行き、現在使用中の鉛バッテリーが寿命を迎えたら、補水不要なタイプの密閉型バッテリー、例えば米国ライフライン社の製品など、に置き換えようかと思っております。
しかし、そのうち、いろいろ各社からリチウム電池を使用した蓄電システムが発売され、価格や取り付け費用が安くなったら市販の蓄電装置を考えるかも知れません。なので、あと数年は現在使用中の新神戸のロングサイクルバッテリーが使えそうなので、それまでは現在稼働中の自家製蓄電システムで行き、 その後は補水不要タイプの密閉型バッテリーである、米国ライフライン社の製品に置き換えようかと思っております。一方、いろいろ各社からリチウム電池を使用した大型蓄電システムが発売され、価格や取り付け費用が安くなったら、再慮しようと思います。
はじめまして。
記事を見て、お詳しいと思いここに質問させてください。
scib10kwを搭載した三菱の電気自動車アイミーブMやミニキャブミーブMなどの中古車が100万円前後で販売されています。
この車を家庭用蓄電池として駐車場に停泊している時は利用するソリューションは生まれないでしょうか。
また廃車時にバッテリーを取り出し転用するサービスなど検討している会社などご存知ないでしょうか。
栗田様、小生の拙Blogをご覧くださいましてありがとうございます。日産、三菱から電気自動車が販売されて久しいですが、それらの交換後のバッテリーを一般の蓄電装置に使用するというプランは、新聞などでその可能性は論じられておりますが、小生の知る限りでは実行されてないようです。実際、バッテリーだけ買って来ても、電圧、蓄電容量、形状などが違い、それに合ったインバータや充電装置などを用意するのは、一部の専門知識を持った技術に詳しい人しか出来ないので、一般的ではないと思われます。私見ですが、最近、住宅メーカーで調査を兼ねて、NECなどのメーカ製大型蓄電装置(7kWh)を格安で設置し(配電盤も提供)、その代償として月々の電気使用データーを提供してもらう、などというプロジェクトが現れて来ました。私としては、今後、このようなプロジェクトを利用したいと思っております。
栗田様、7月5日の貴殿の投稿ご質問に関してですが、日経の記事に、テスラというアメリカの電気自動車のメーカーが本年度から世界中のマーケットに格安の蓄電装置を販売してゆくという内容の記事を見つけえましたので、sン項までにお知らせいたします。より詳細は、http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK01H6T_R00C15A5000000/ をご参照ください。神谷