太陽熱温水器とガス給湯器を撤去、エコキュートに

新築時に屋上に設置し、その後約22年間頑張ってお湯を沸かしてくれた、京セラの太陽熱温水器が部品の劣化などで効率が悪くなってきた事と、近年の台風の猛烈化で屋上の集熱パネルが心配になってきた事で、消費税率が8%になる前に、エコキュートに交換することにした。ついでに、ガス給湯器も9年目になるので、一緒に撤去することにっした。3社見積もりした結果、一番安価だったK’sデンキにお願いすることにした。メーカーはパナソニック。一番高かったディーラーと安かったディーラーとでは旧設備の撤去費などを入れて、10万円以上の差が出た。見積もりはするものだ。エコキュートの導入は、蓄電システムの観点から考察すると、電力料金課金システムは、東電では”電化上手”というシステムになり、夜間電力は23時~翌日の7時が11.82円/kWh、7時~10時が25.20円/kWh、10時~17時が30.77円/kWh、17時~23時が25.20円/kWhとなり、深夜電力時間帯が8時間になるので、蓄電装置の充電時間帯を22時~8時から、23時~9時に変更しなければならない。終段の2時間(7時~9時)は電気料金が25.20円/kWhの時間帯にかかるが、最後の2時間は充電にあまり電力を喰ってないようだし、それに、この時間帯は、太陽光発電からの電力供給も期待でき、充電に要する電気料金にはあまり影響は無いものと推測する。各時間帯でのkWh当りの電力料金が下がるので、全体の電力料金は下がることを期待しているが、まだ、東電による工事(1月22日に”電化上手”用のメーターに交換予定)が遅れているので、どのようになるのか解らない。今後の報告が楽しみである。左の写真は、上段が撤去された京セラの太陽熱温水器、下段が新設のパナソニックのエコキュート。ガス給湯器も撤去され、パイプ類も少なくなり、すっきり。

カテゴリー: 節電   パーマリンク

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