ステレオ装置を使用機器類に追加

昨年暮れに、昔買い貯めて押入れにしまいっ放しだった、LPレコードをCDに落として処分しようと、レコード・プレーヤーを購入しました。DENONのカートリッジが交換可能な最下位レベルの商品(DP-300F)で、カートリッジはおまけの様なものでしたが、意外に音に力があり、レコードの音質の良さを再認識しました。買値は2万円。ステレオ装置は既存のテレビやBDレコーダーの再生に使用していたAV装置で、スピーカーは10年くらい前にアリゾナ州滞在時に購入した、USモデルで5.1チャネル用のタワータイプのBOSE 501-V等、アンプはSONYのAVアンプのDA3200ES、そのPHONO端子に初めて入力を接続しました。昔はオトキチでレコードの音を出来るだけ高音質で聴くようお金と時間を費やしたのですが、転勤で新居の購入をきっかけに大型装置を売り払い。プッツリと辞めていたのです。久しぶりに聴く懐かしいレコードからの音にすっかり目が覚めてしまい、ならばと、カートリッジを昔から使用していた、DENONの最高級のDL-103Rに交換し、CDへのコピーは中止してレコードはアナログのまま聴くことにしました。しかし、AVアンプも定格消費電力480W、定常でも100W近く消費しているようなので、太陽光発電(PV)パネルからの電力を使用して、天気の良い日の昼間だけ聴くようにしております。最近は、気温が低く、PVパネルの温度も上がらず、晴天の昼間は、既存の負荷やバッテリー充電だけでは電力が余ってしまい、丁度都合がいい訳です。自家製大容量蓄電装置をエネルギー源にして良い音を楽しむ、至福のひと時です。昭和44年ごろの購入、先日亡くなった大指揮者クラウディオ・アバドが若き日に指揮するベートーベンの第7交響曲のレコードが一番の気に入りです。

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