PANcharge1Kのバッテリー・プラグを銅製大型に交換

以前から、充電の吸収段階で、バッテリーのターミナルに接続する充電コード・クリップが非常に熱くなり、手で触れられない程になっていた。特に真夏時は、触れるとやけどする程(70℃くらいと推定)だった。簡易電力計によるとその時の100V電源側での消費電力は900W~1,050W程度で、電流は約10A流れていることになるが、このときバッテリー充電ターミナル側では低圧(DC 24V)なので、充電器内部のロスを無視すれば、電流は約4倍、すなわち40Aくらい流れていたことになる。実際には内部ロスがあるので、ロスを約80%と仮定すると、32Aも流れていることになる。継続時間は充電開始20分後から約4時間くらい。オリジナルのクリップは鉄製で、直流抵抗値は大きく、この部分でのジュール熱による電力消費量は相当なものだったと思われる。簡易テスターではあるが、直流抵抗値を測定してみると、両極プラグを直列に互いに噛み合わせた状態で、約0.1Ωであった。なので、この部分での消費電力(= I*2 x R )は、32 x 32 x 0.1 =102.4W で、約100W, 4時間では実に0.4kWhも熱として無駄に電力を消費していたことになる
そこで、思い切って、製品付属のオリジナル鉄製クリップを両極とも、大型の銅製のクリップに交換してみた。材質的には、銅の電気抵抗率は鉄のそれの約1/6であるし、しかも形も大型なので熱の発散効果も大きい。効果は抜群で、充電消費電力が1,000W前後の時も両クリップの温度は触ってもわずかに温かい程度(30℃くらい)にまで下がった。交換以前は、AC 100V電源プラグ部分でのタイマーや電源プラグ、電源コードの発熱量も、劇的に下がり、今回の交換による直接間接的な効果は大きいと思われる。温度が下がると、寿命による故障率も下がり、1石2鳥である。赤外線温度計を所有しないので正確な温度測定ができず、正確で説得性のある温度表示をできないのが残念ではある。

カテゴリー: 節電   パーマリンク

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