科学技術振興機構のScience Potalに本投稿が復活

 

独立行政法人科学技術振興機構(JST)の最新の科学技術情報を提供するインターネットサイトである”Science Portal”のRenewalに伴い他の諸氏の投稿記事とともに削除されておりました2011年6月9日、2012年6月11日掲載の2つの拙稿記事が、9月下旬の”Science Portal”のRenewalの完了に伴い復活掲載されました。2つの投稿記事のURLは、Part 1 が( http://scienceportal.jst.go.jp/reports/other/20110607_01.html )、 Part2が( http://scienceportal.jst.go.jp/reports/other/20120608_01.html )です。 しかし、これらの記事が掲載された時期と現在とでは、電気料金の大幅値上げ、拙宅と東電との電力料金契約種別の変更(おトクなないと10⇒電化上手)、太陽熱温水器の撤去(22年使用による寿命)とECO-CUTEの設置、等々、蓄電装置の使用条件が大きく異なるため、現状を的確に表すものではなく、電気料金の節約額、消費電力量の節約量などは大きく異なります。言い換えれば、電気料金および電気消費を節約している事は確かですが、比較対象する基準がなくなってしまったので、それらの定量的な節約額や量を算出することが出来なくなりました。 現在の焦点は、使用バッテリー(新神戸電機製ディープサイクル鉛蓄電池 EB160)の寿命の寿命測定です。製造メーカーの新神戸電機の公式寿命充電・放電サイクル回数は、放電深度50%の条件で650回ということですが、実際には可動年数3年6か月(約1280日)毎日休むことなく、合計約1280回の充電・放電サイクルを無事に繰り返しております。詳しくは、夜間8時間(23:00-7:00)の充電・昼間16時間( 7:00 – 23:00 )の放電(放電深度約65%)サイクルと、昼間の360WのPV-Panelによる補助充電です。 なお、本装置に採用のバッテリー延命装置であるナノパルサーhttp://www.nanotec-systems.jp/msnanopulser.html )はすでにメーカーによる製造中止になっておりますので、入手可能状況は販売店の在庫限りになっている模様です。 バッテリーの交換を考慮して、新神戸電機に、同種バッテリーの新製品情報などを尋ねたところ、”弊社では大型ディープサイクルバッテリーはございません、また、ナノパルサーに対する知見もなく、取り付けの推奨もしておりません”、ということでした。このことから、大型バッテリーの製造は合併相手の日立化成に移行したものと思われます。 ネット通販では、EB160は税込みで2個セット¥77,542という価格のものがありました。

カテゴリー: 節電   パーマリンク

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