バッテリーを2ペアー追加して3ペアーにしました

トヨタディーラーから寿命で交換されたPanasonic CAOS Battery S55D23L(鉛。補水不要) を4個いただき、手元にあった同じもの(以前の点検の際に交換された)と合わせて6個になったので、EB160 x 2 直列ペアーを2ペアー並列追加して24V 並列3ペアーとしました(4月4日)。51Ah(20時間測)x 3は元のEB160の約1/2の電力容量です。昼間連続10時間冷蔵庫と4L電気湯沸しポットを稼働し、それに5時間程度41インチ液晶TVを稼働しておりました。4月26日にTEPCOから4月分(3月28日~4月26日)電気使用料・請求書が届き、請求額は8,166円で、前年同月の8,716円より650円安くなっておりました。前年も同じ蓄電装置は使用しておりましたが、バッテリーが寿命により容量が極端に減っていたので、この差額はバッテリー容量の差と考えられます。ピークカットの観点から昼間の電力使用量を前年同月と比べると、今月は132kWh, 前年は153kWhと、21kWhの減少となりました。昨年とは日射量や気温も違うし、同じ条件ではないので公正な比較にならないかもしれませんが参考値です。

 

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バッテリーを2ペアー追加して3ペアーにしました への6件のコメント

  1. Tsuruta より:

    初めまして。

    ブログの方、大変興味深く閲覧させて頂きました。
    私も24V独立型ソーラーシステムをDIYで製作して現在、稼動中です。

    ソーラーパネルは100Wタイプ6枚を2直3並列として600W、中国から購入したMPPTチャージコントローラーとバッテリーはEB-120 4個+EB160X4個、100V/110V/220Vの2000Wインバーターを必要に応じて切り替えて使用しております。
    独立型はやはりバッテリー寿命がネックとなりますね。

    ACデルコのシールド型ディープサイクルM31MFは1.5年で容量が1/10にまで低下してすぐ寿命となりました。
    やはり昔ながらの開放型アンチモンバッテリーが一番良いようです。
    新品時から有名なサルフェーション防止剤を入れて1年使用しておりますが容量低下はまったくありません。

    週末に必ず直並列を切り離して1個ずつAC電源からの充電器で均等と補充電は欠かせません。これをしないと充放電バランスが崩れて必ずバッテリーが短期で駄目になります。
    バッテリー充電器はPANcharge1K同等品のOGBFC-30Aを使用しております。
    バッテリー容量が大きい為、この充電器しか選択肢がありませんでした。
    このタイプの充電器はアンチモンバッテリー専用でカルシウムバッテリーに使うと必ずスイッチングトランジスタが焼損しますので注意が必要です。
    PANcharge1Kは分かりませんが同等品のOGBFC-30Aはマイコンにカルシウムバッテリーの充電特性のプログラムが入ってないようです。

    1部屋なら晴天時、日中はエアコンの安定稼動にやっと成功しました。
    投資した金額からして元は取れないと思いますが古い住宅で契約アンペアが30Aまでしか出来ず本システムはピークカットに貢献しておりますし災害時も生活に必要な電力供給はある程度可能と思われます。

    中古バッテリーがどの程度、持ってくれるのか私も興味があります。
    これからも色々と頑張ってください。

    • Kamiya より:

      久しぶりにコメントを戴き嬉しいです。原発も再稼働され始め、電力不足や節電への関心が薄れてきたことを実感します。私よりも大規模な蓄電装置をDIYされ、しかも知らない機種のコンポーネントを使用されているようで大変参考になります。当初の大型ロングサイクル鉛蓄電池EB-160が寿命鵜を迎えて次は何にしようかと迷っていたところです。現在の使用済み車載バッテリーは繋ぎのつもりですが、2か月余りの間まだ頑張ってくれております。5月のピークカット料などは近日中にBlogの方にUpdateしたいと思います。

  2. Tsuruta より:

    バッテリーについては私も色々と苦労しました・・・
    高価なシールド型ディープサイクルバッテリーが次々と駄目になり泣く泣く全てリサイクルに出しました。そして行き着いたのはやはり頑丈な開放型のEBタイプか大型バス用です。
    もうこの2択しかないと思いました・・・

    私は関谷さんのオリジナルバッテリー(ユーロパワー)と添加剤を使用しております。
    バッテリーについて色々と問い合わせた所、鉛蓄電池の特性上容量の半分以上使うとやはり短寿命となってしまうようです・・・50%切ったらすぐ充電が必要との事です。
    長く持たせたいなら新品時から添加剤を入れて消費電力や突入電力の大きな機器を使う時は大電流放電に強い始動用、小電流放電ならEBとの回答を頂きました。
    2000Wインバーターで最大出力を出せば24V入力でインバーター変換効率80%としても100A以上もの放電となります。
    12Vインバーターですと200Aです・・・セルモーターを回しっぱなしにしているようなもので普通のバッテリーでは電極が持たないと言われて勧められたのが高温に強いアンチモン電極を使った130F51クラスやEB120等のユーロパワーバッテリーです。

    EB-160が4年持たなかったのはやはり放電深度が大き過ぎたのでしょう・・・
    もう少し軽く使うか2並列してバッテリー1個の負担を下げると長持ちすると思います。
    ただ私のバッテリーも毎週毎週、補水と比重チェックは大変です・・・バッテリー8個ですので全部で32個もあるキャップを開けては補水です・・・

  3. Kamiya, Akira より:

    たいへん有効なご意見有難うございました。我家で鉛蓄電池EB-160の寿命を縮めた原因としては御指摘通りに放電深度が深すぎたことと思います。当初から毎夜22:00-8:00(10Hr)の割引深夜電力契約を利用して同時間帯での10Hr充電を行っておりましたが、3年前にECO-CUTEを設置の際に業者が勝手に23:00-7:00(8Hr)深夜電力契約に変更届を出してしまったので、それに合わせて充電も毎夜23:00-7:00の8Hr充電に設定しました。この変更で充電深度は浅く放電深度は深くなってしまい、1年後に10Hr充電に戻した時にはtoo lateでした。当方不勉強により関谷バッテリーは存ぜずにおりましたが、容量120AhのTMF12120などを次期候補として考慮したいとおもいます。

  4. Tsuruta より:

    どのような物でも鉛蓄電池は深放電ですぐに駄目になってしまうので・・・難しいですね。
    500WのプラズマTVを負荷にしてEB-160は3年半以上もよく持ちこたえたと思います。
    私のM31MFはフロートに入るまで充電していたにも関らずすぐ死んでしまいました。

    TMF12120は分かりませんが+電極が産業用と同じチューブラ式ですので普通の安価なペースト式より持つのでは・・・と思いますが購入前に使用環境を問い合わせた方が良いと思います。放電電流が大きすぎるとすぐに死んでしまいますので。
    自動車用バッテリーを現在、2直3並列で使われているようですが勿体無いので完全に寿命を全うするまで使ってあげて下さい。まだ容量は十分ある感じと察しますしPanasonicの国産ならそう簡単にはへたらないと思います。
    バランスが取れていれば同品バッテリーを2直4並列まで増設出来ます。4並列を超えると充放電バランスが必ず崩れます。また充電器が4並列までしか対応しないので充電完了時の電流が下がらず過充電となりバッテリーを壊します。

    私は色々と実験して6万円以上のバッテリーと充電器を壊しました・・・

  5. Kamiya, Akira より:

    私はバッテリー添加剤は使用しませんでしたが、NANOPULSERなる高周波電流を電極に重畳するバッテリー延命機器と呼ばれる製品を使用しております。これは、現在蓄電装置に使用中のPanasonicのバッテリーのうちの一つなのですが、トヨタディーラーでの車検時に”寿命なので要交換”と言われたのですが私はそれを拒絶し、その代わりにネットで知ったNANOPULSERを購入して取り付けたところ、次の3か月後の定期点検時には、バッテリーが回復してさらに3年も持ちました。ディーラーの技術員もビックリでした。最近では、バッテリー充電器にNANOPULSERと同じ機能を持たせてる製品のあるそうです。なので、ある程度効果があるのでは・・・と思っております。

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